ナースとして働く人は清潔感が求められるために、ネイルをあきらめる傾向にある。
病院で働く看護師がネイルをしている姿を、あまり見かけることはない。
しかし、実はネイルが可能な職場もいくつか存在している。
見た目の清潔感だけでなく華やかさが求められる美容クリニックは、派手な色でなければ可能としているところもある。
また、一般企業の産業看護師や学校の保健室勤務の看護師、治験コーディネーターをしているナースは、ベージュやピンク色など、派手な色でなければネイルを可能としているところが多い。
ネイルがしたくて上記のような職場を選ぶ若いナースも多いが、今紹介した職場は、求人数が病院の看護師と比べると圧倒的に少ないのが特徴だ。
求人倍率が高いため、なかなか応募しても採用されない可能性も高い。
旅行に同行するツアーナースやイベントの時だけ出勤するイベントナースもネイル可能な職場に含まれるが、常に仕事がある訳ではなく、単発的な仕事となるため、生計を立てるには難しく、副業としている人が多いのが現状だ。
このように、ネイルを楽しみつつ看護師の仕事をするというのは、ごく限られた人しかいないというのが実際のところだ。
ネイルをしたいなら休日に楽しむか、足だけ楽しむなどすれば、病院で働くナースでもで可能だ。
休日だけとなると、ジェルネイルではなく、普通のカラーポリッシュによるネイルにするとすぐ落とせるので便利だろう。
また、最近はシールタイプで貼るだけのおしゃれなネイルもあるのでオススメだ。
このように、ナースなりの工夫したネイル方法を用いれば、病院で働いていてもネイルを楽しむことは可能だ。